計画停電でコンセント抜く?【冷蔵庫・洗濯機・PC・テレビ】ブレーカーは?

2022年3月に起こった福島沖の地震の影響で火力発電所が壊れたこともあり、東京電力管内では電力需給ひっ迫警報が発令されたりしました。

厳冬が予想されている2023年冬には、計画停電が行われるかもしれませんでしたが、実際には、電力予備率が必要最低限の3%を確保でき、計画停電の実施はありませんでした。

とはいえ、昨今の猛暑の影響や地震災害などで、いつ計画停電が実施されるかわかりません。

そこで、計画停電のときに冷蔵庫やパソコンなど電化製品の対処法について、まとめてみました。

日本は災害大国ですので、いざというときのために電化製品のコンセントはどうするか、知っておくと良いですよ。

計画停電とは?

計画停電とは、事前に決められたエリアや時間に送電を強制的に停止する措置です。

地域別に順次、電力供給を止めていくので、「輪番停電」とも言われています。

2011年3月の東日本大震災が起きたときは、計画停電が実施され、そのときは時間にして、大体2時間ほどの停電となりました。

停電でコンセント抜く理由

計画停電では、約2時間ほどと停電時間が決まっています。したがって、家電製品によってはコンセントを抜かなくても良いものもあります。

ただし、停電ではコンセントを抜いた方が良い場合もあります。

停電でコンセントを抜く理由は、

停電後、一気に通電が開始されるとヒューズやブレーカーが飛ぶなど、電化部品の故障につながる場合があるためです。

また、電気ストーブ、電気こたつ、電気毛布、電気カーペット、ドライヤー、 IHコンロなど熱を出す電化製品は、通電した際に火災を発生する危険性があります。

 

災害時に自宅を離れる場合は、電気の消し忘れによる火災などを防ぐためにコンセントを抜き、ブレーカーも落としましょう。

コンセントを抜かず、ブレーカーを落としただけでは、停電が復旧し、自宅に戻った際にブレーカーを戻し、一気に通電すると火災発生の原因になります。

計画停電でコンセントからプラグは抜く?

先ほど説明したように、計画停電は、停電時間が決まっています。

そのため冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどの電源プラグをコンセントから抜いた方が良いのかどうかは、家電の種類によって、対処法が違います。

次に、詳しく説明していきますね。

計画停電で冷蔵庫はコンセントから抜かなくても良い

停電時でも冷蔵庫のコンセントは、基本的には抜く必要はありません。

停電になれば、冷蔵庫内の温度が、すぐに上昇するのではと思われるかもしれませんが、冷蔵庫はドアの開閉を避ければ、約2~3時間程度なら、保冷が可能です。

停電復帰後には、冷蔵庫は自動的に運転再開されます。

計画停電のように事前に停電がわかっている場合でもコンセントは抜かなくても大丈夫です。

計画停電が開始される数日前から製氷したり、保冷材を用意しておいたり、冷凍食品などは凍ったもの同士でまとめておくことで冷蔵庫内の温度の上昇を軽減できますよ。

ただし、災害などで停電が長時間になるような場合は、冷蔵庫はコンセントから抜いておきましょう。

計画停電で冷蔵庫の対処法

・計画停電で冷蔵庫はコンセントから抜かなくても良い。

・災害時で停電が長時間になる場合は、冷蔵庫はコンセントから抜く

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計画停電でPC(パソコン)の電源はコンセントから抜く

 

 

まずは電源を切る

計画停電ではパソコンの電源を切り、コンセントから抜いておきましょう。

パソコンを使っているときに停電が始まると、パソコン自体の故障につながったり、データが消えてしまうリスクがあります。

計画停電開始前には、データを保存し、パソコンの電源を切っておくといいですよ。

また、パソコンにはプリンターや無線LANルーターといった周辺機器がつながっていることも多いと思いますが、合わせて電源を切っておきましょう。

PCの電源はコンセントから抜く

計画停電終了後、通電開始となったときに過大な電圧、電流がかかって、パソコン、周辺機器が故障する可能性もあります。

なので、計画停電ではパソコン及び周辺機器は電源を切った後、電源ケーブルをコンセントから抜いておきましょう。

ノートパソコンのコンセントは?

計画停電でも、ノートパソコンを装着バッテリーで利用している場合、すぐに電源が切れることはありません。

ただ、バッテリーの残量状態や利用状況などで、バッテリー駆動時間は違ってきます。

念のため、計画停電ではノートパソコンも電源を切り、コンセントに差し込んでいるプラグは抜いておいた方が安心ですよ。

パソコンの計画停電での対処法

・計画停電では①パソコンの電源を切る②電源はコンセントから抜く。

・ノートパソコンも念のためコンセントから抜いておく。

計画停電で洗濯機はコンセントから抜いた方が良い

計画停電で洗濯機はコンセントから電源プラグを抜いた方が良いです。

もし、運転中や予約中に停電が開始されたら、設定は全てが取り消されてしまいます。その場合、通電開始後、電源を入れ、最初から設定をやり直す必要があります。

停電中は、ドアロックがかった状態になるので、停電復帰後、電源を入れれば、ロック解除できるようになります。

また、運転中に停電が開始されたら、水栓を閉じましょう。水漏れの原因になりますので、注意しましょう。

エアコンはコンセントから抜かなくても良い

・計画停電のような一時的な停電であれば、エアコンはコンセントから電源プラグを抜く必要はありません

・ただし、安全のため運転は停止しておくと良い。


もし、エアコンの運転中に停電が開始されたら、エアコンの羽(可動パネル)が開いたままで止まりますが、停電復帰後は、羽が閉じ、停止状態になります。

なので、リモコンの運転ボタンで運転を始めてください。

また、停電になるとタイマー予約は取り消されるので通電後にタイマー予約をすることになります。

計画停電でテレビはコンセントから抜かなくても良い

 

計画停電でテレビは基本的にはコンセントから電源プラグを抜く必要はありません

ただし、事前に電源を切っておきましょう。

停電終了後には、電源を入れ、動作確認しましょう。

計画停電が開始されると録画予約や時刻設定、タイマーなどテレビの設定内容が解除されてしまうので、通電後に再度設定し直す必要があります。

録画予約で気をつけたいのは、録画中に停電が始まったときです。

録画は失敗し、記録メディアの故障につながることがあるので、計画停電のときには、その時間帯での録画予約はしない方が安心です。

外出する場合は計画停電でテレビの電源プラグを抜いた方が良い

計画停電中に外出する場合は、テレビの電源プラグはコンセントから抜いておきましょう。

火災などの危険性がありますので、注意しましょう。

計画停電でコンセント抜き忘れたときどうする?

計画停電でコンセントから抜き割れた場合は、停電している間にコンセントを抜きましょう。

ただし、気づいたとき、既に停電が終了している場合は、家電製品が異常な熱を帯びていないか、動作が正常かどうかを確認しましょう。

もし、異音や異臭がある場合は使用を中止しましょう。


なお、災害時など緊急で家をあける時は、一つずつコンセントから抜くの困難な場合や分電盤(ブレーカー)を落とすのが最も確実な「通電火災」の対策になります。

計画停電でコンセントからプラグを抜くべき家電

計画停電終了後の火災防止の理由から、アイロンやドライヤー、シーズヒーター、
などの電熱器具類及び、ハンドミキサー、電気ドリル、電動ノコギリといった回転する装置については、必ず電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。

計画停電でコンセントから抜き忘れないよう注意しましょう!

計画停電でブレーカーは落とすの?

基本的には計画停電でブレーカーを落とす必要はありません。

計画停電は、事前に停電する時間やエリアがわかっているため、ブレーカーを落とす必要はありません。

ただし、計画停電をうっかり知らなかった場合など停電になったときは、すぐに電源プラグをコンセントから抜くようにしましょう。(抜くべき電化製品のみ)

急な停電ではブレーカーを落とす

例えば、急な停電が起こった場合、つけっ放しになっていたアイロンやドライヤーなどの熱器具類が復電により、火災につながることがあります。

そのため、突然の停電時にはブレーカーを落とすべきです。停電復帰後の火災の危険性があるためです。


また、災害が起こった場合、電気器具類や配線などが破損していることも考えられます。

計画停電でブレーカーを落とすべき場合は?

計画停電でも、長時間、自宅を離れる場合は、電気のブレーカーを落とした方が良いです。

電気の消し忘れによる事故防止や通電再開後の火災防止にもなります。

まとめ

計画停電は2時間程度なので、多くの場合、電源プラグをコンセントから抜く必要はありませんが、事前に電源は切っておくことです。

また、計画停電の情報を知らなかったような場合、停電発生後は、使用中の電化製品の電源を切る、アイロンやドライヤーなどは電源プラグをコンセントから抜くようにし、安全に気をつけるようにしましょう。

計画停電時のコンセント対応:家電別ポイント
・コンセントから抜くべき家電: 待機電力の少ないもの(パソコン、テレビ、ブルーレイレコーダー、ヒーター、掃除機、照明など)
・抜かなくても良い家電: 冷蔵庫、Wi-Fiルーター、自動タイマーが必要な機器など。