【体験】ブックオフの本の買取価格や基準対象、高く売るコツ教えます

先日、ブックオフで本を買い取りしてもらいました。

そこで、どれくらいの買取価格になるのか、またどんな本が高く売れるのか、逆にこんな本は買い取りしてもらえないなどの情報を実体験を通じて、解説しています。

ブックオフで本の買取をしてもらおうと考えている方は、参考にしてみてくださいね。

ブックオフで本を売る！実際の買取価格とは

今回、ブックオフに買取をしてもらおうと持ち込んだ本です。

と、全部で58冊です。

ビジネス書、コミック、新書、文庫本などジャンルはバラバラ。文庫本は、かなり古いもので紙も焼けていたりしています。

あとコミックは、一部、水に濡れて紙が波打っていたりしているものもありました。状態としては良いものでない本もあったりしました。

ブックオフで買い取りしてもらった本の価格

買取価格ですが、合計で1,855円（税込み）でした。買い取りしてもらえたのが54冊で、買取不可だったのが4冊です。

もっとも高く売れたのが資本論です。購入は、まとめ買いしたのですが、なぜか買取価格は、ばらばらで、70円の売値のものから最高で200円という買取金額でした。

次に高値で売れたのが、「緑衣の女」です。これは翻訳もののミステリー小説で、1年前に購入した比較的新しい本です。

他にも「生ける屍の死」が100円でした。こちらも1、2年前位に購入した本です。

他は、古い文庫本が、大体40円～10円程度。新書は、7～8円。単行本が11～12円程度という感じでした。

買い取りしてもらえなかった本

買取拒否された本は、4冊です。

買い取りしてもらえなかった本の状態をチェックしてみました。で、あくまでも推測ですが、買い取りしてもらえなかった理由としては、

・古くて傷んでいた。（カバーがぼろぼろ）
・焼け（背表紙が焼けていた）
・汚れ

といったことだと思います。

やはり、こういった本は、厳しいようです。^^;

ブックオフの本の買取基準について

ブックオフの本の買取基準って、どうなっているのか説明しますね。

値段の上限はあるの？

以前は、ブックオフには、本の買取価格に上限がありました。どんな本でも上限は、150円だったのです。

けど、この上限は今は廃止されています。

なので、売れ筋本とかなら高値で買取してもらえます。

とはいえ、店頭での売値に対する5～30％程度というのがおおまかな基準のようです。つまり、元値が1500円の本をブックオフ側で1000円で売ろうとする場合、買取価格は最高で300円程度になるわけです。

買取価格は店舗で違いがあるの？

ブックオフで本を買い取りして貰う場合、気をつけたいのがどこのお店に売るかってことです。

実は、ブックオフの本の買取価格は、店舗によって違うのです。これは店舗にある在庫状況などや需要状況などが影響しているからです。

なので買取して貰う場合、どこのお店に売るかって案外と重要かなと思います。

ブックオフで買取対象となる本とは

ブックオフで買取対象としている本には、基本的に制限はありません。冊数も極端なことを言えば一冊からでもOKです。

趣味や実用系、専門書、辞書、小説、コミックなど対象範囲は広いですので、まずは依頼してみることです。

買取してくれないもの

ブックオフでは、店舗によって買い取りしてもらえないものもあります。（汚れなどの状態でNGなものについては、後ほど説明します。）

たとえば、雑誌類ですと、週刊誌や月間誌など、内容の移り変わりが早いものは断られる可能性が高いです。他にも、パンプレット、百科事典、教科書、洋書とかは微妙です。

ただし、絶対に買い取りしてもらえないわけではないので、まずは依頼してみることです。

あくまでも店舗によって判断や扱いが違うので、ダメ元で売ってみるのがいちばんです。

ブックオフで本を高く売るコツ

今回に限らず、僕は今までに何度もブックオフで本を買い取りしてもらっています。で、その経験をもとにブックオフで本を高く売るコツについて、まとめてみました。

ブックオフで高価買取してもらえる本の特徴としては、小説やビジネス書等の場合、できるだけ新作であることです。

とくにベストセラー作品などは、早めに売った方が高値で売れます。また、本そのものの状態はもちろん、帯や表紙などもついていて、できる限りきれいな状態であることがベストです。

僕は、帯などはすぐに捨ててしまっていますが、やはり帯はあった方がいいです。

また、専門書のような希少性の高い本の方が高く売れます。今回の資本論がまさにそうでした。

内容も専門的なので保存状態がもっとよければ、もっと高く売れたと思います。

ブックオフで本を買取ってもらう場合、とにかくできるだけ新品の状態であったり、発売されてからの期間が、あまり経っていない本を売ることが、より高値で売れるコツです。

こんな本は売れない？気になる売るときの状態

ブックオフに本を買い取ってもらう場合、必ずしも高く売れることよりも、どうせ捨てるなら、多少なりともお金になった方がいいかなっていう人もいるかと思います。

もともと転売する目的ではないけど、少しでもお金になった方がいいかなっていう程度の人です。

で、その場合、気になるのは、本の状態です。どんな状態なら買取OKなのかを知っておいた方がいいですからね。

まず、本に書き込みや蛍光ペンなどでのアンダーラインがある場合ですが、これはある程度までなら大丈夫です。そもそも、ブックオフで売っている本の中にも、書き込みやアンダーラインのあるものがありますからね。

ただ、あくまでもごくわずかならOKというだけで、大量に書き込みやアンダーラインがあれば、おそらくだめでしょう。

マーカーやマジックなどで線を引いているものなども同様です。

あと、本が日焼けしてしまっている場合は、かなりの確率で拒否されます。今回、僕も経験しました。また、水に濡れてしまっている本やシミがある場合は、ほぼアウトです。

僕は、湯船に浸かりながら、本を読むこともあるのですが、濡れた手でページを捲っているとどうしても本が波打ってしまいます。

これはまず買い取りしてもらえません。今まですべて拒否されています。

他にもページの端を折っていたり、はんこやサインのある本、破れなどは、まずアウトです。

転売を視野に入れて本を購入するなら、この辺のことは注意しておくといいですよ。

まとめ

ブックオフで本をより高く売る方法やどんな本が売れないのかについて、理解していただけたでしょうか。

ブックオフの買取額は、基本的にそれほど高くありません。今なら、もっと高価買取してもらえる業者はあると思います。

ただし、僕のように部屋のスペースの関係で、ある程度、本が溜まったら、まとめて本を処分したいというような場合、ブックオフで買取してもらうのは、手軽で便利なので、おすすめです。

思っていた以上に高く売れることもありますよ♪