ブックオフで本を売る方法!本人確認や必要なもの・年齢制限はある?


自宅の書棚に本が収まりきらなくなってきたのでブックオフで本を売りました。僕の場合は、店舗へ持ち込んで買い取りしてもらいましたが、他にも本を売る方法があるんです。

そこで、ブックオフで本を売る方法やどんなことが必要なのかなどについて教えますね。

はじめてブックオフで本を売るという方は参考にしてみてくださいね。

ブックオフは本を売るのによく利用しているんですよ。

ブックオフで本を売る方法には?

ブックオフで本を売る方法には、次の4つがあります。

ブックオフの店舗で買取してもらう

今回、僕が本を売った方法が、店舗に持ち込んでの買取です。買取というといちばんはじめに思い浮かべる方法だと思います。

近所のブックオフのお店に不要になった本を持ち込みして、買い取りして貰う方法で、もっともオーソドックスな買取方法ですよね。

店舗に持ち込みする場合のメリットは、その場で現金がもらえるところと何冊からでも買い取りしてもらえる点です。

大量に持ち込んでもいいですし、数冊からでもOKです。

デメリットとしては、店舗に行く手間と時間がかかるってところです。本が大量にある場合は、車を利用するとかになりますから、厳密にはガソリン代もかかりますからね。

宅配買取

宅配買取は、自分で本を箱詰めして送る方法です。

自宅で自分で箱につめて、あとは希望の集荷日を予約すればOKです。運送会社が無料で集荷に来てくれます。

宅配買取のメリットは、ネットから申し込めるので、365日24時間受付してもらえるのと自分の都合に合わせて梱包作業等ができるところです。あと、近所にフックオフのお店が無いという方にもおすすめです。

なお、本を宅配買取して貰う場合、最低10冊以上からになります。

デメリットは、その場で現金がもらえないことです。とはいえ、大体、買取決定後、1~2週間後に銀行口座にお金が振り込まれますよ。

出張買取

出張買取は、ブックオフの出張買取センターに買い取ってもらうというものです。

ネットか電話で申し込むと、提携運送会社の方が自宅に集荷に来てくれるので、本を渡すだけです。

あとは、査定額の連絡をもらい、銀行に振込してもらえるという流れです。

メリットは、大量に本がある場合に便利です。また、その場で査定しないので、時間もかからないですし、銀行の振込手数料も負担してもらえる点です。

ただし、本は30点からじゃないと申し込めません。

デメリットは、その場で現金がもらえないことと対象エリアも、北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、福岡県に限られていることです。

店舗出張買取

同じ出張買取でも、こちらは店舗スタッフが、自宅に来て、その場で査定してくれます。

申し込みは、電話のみで、冊数も50冊以上からになります。

メリットは、その場で現金がもらえるところと50冊以上など一度に大量の本を売りたい場合に便利です。

デメリットは、その場での査定なので、時間がかかるところと自宅に店舗スタッフさんを入れることに抵抗を感じる人のいるかなってことです。

買取してもらえる時間は

ブックオフで本を買い取りしてもらう時間について説明します。

まず、店舗に持ち込む場合と店舗出張買取については、当然、店舗の営業時間内であることが条件になります。

とくに店舗の出張買取は、電話で時間をきちんと確認しておくことが必要です。閉店ギリギリとかなら、無理な場合もありますからね。

また、出張買取は、予約が必要なので、申込みのときに希望する日時を伝えなくちゃいけません。で、必ずしも希望日に来てもらえないこともあります。とくに引越しシーズンとか年末とか混雑するシーズンだとそういうことが多いようです。

宅配買取は、梱包後に業者に引き取りに来てもらう時間の確認は必要ですよ。

また、買取の査定に要する時間ですが、僕は50冊ほど持ち込んで、約7分ほどでした。平日で空いていたというのもありますけど、土日など混んでいるときなどは、もっと時間がかかると思います。

でも、査定時間は、大体、一人あたり5~10分ほどのようですよ。

ブックオフで本を売るときに必要なもの

本人確認できるもの

ブックオフで本を売るときには、どの方法でも本人確認できるものが必要です。

どうして本人確認ができるものが必要かというと、古物営業法で本人確認書類の提示が義務付けられているからなんです。

法律で決められているので、避けて通ることはできないんですよね。

本人確認に該当するもの

本人確認の書類としてOKなのは、まず運転免許証です。

運転免許証以外ですと、運転経歴証明書、マイナンバーカード、パスポートです。
他にも、住民基本台帳カード、健康保険証、国民年金か厚生年金手帳、特別児童扶養手当証書や母子手帳とかのいわゆる福祉手帳も大丈夫です。

これ以外ですと小型船舶操縦免許証、宅地建物取引主任者証、認定電気工事従事者認定証、電気工事士免状、教習資格認定証などもOKです。

また、外国人の方なら、在留カードや特別永住者証明書も該当します。

学生の場合は、学生証で大丈夫ですよ。

これはって思うものなら、とりあえず、電話などで確認しておくといいですよ。お店とかに持ち込んで、本人確認できないと面倒ですからね。

ちなみに、生活保護受給証明証は、本人確認書類とはみなされないようですので、注意しましょう。

ブックオフで本を売るのに印鑑は必要?

ブックオフで本を買い取りして貰う場合、印鑑は不要です。

本人確認書類さえあれば、大丈夫です。

年齢制限はあるの?

未成年者とかがブックオフで本を売る場合、どうなのかというと実は買取には年齢制限があるんです。

年齢制限は、18歳未満の方単独では買い取りしてもらえないんです。18歳未満の方の場合は、保護者同伴で、保護者の人が売るということなら買い取りしてもらえます。

だから、中学生や高校生でも18歳未満なら、保護者といっしょに行かなくちゃいけないんです。

以前は、18歳未満の方が、ブックオフで本を売る場合、保護者同意書というのが必要だったようですが、現在はありません。今は、保護者同意書ではなく、保護者の同伴が条件になっているためです。

ただ、未成年でも18歳以上(高校生含む)なら、別に保護者同伴の必要はないので、単独で本を売ることができます。

とはいえ、条例とかで違う場合もあるので、予めブックオフの店舗で確認しておくといいですよ。

まとめ

ブックオフは、気軽に本を売ることができるので便利ですよね。また、買い取りしてもらったお金でさらに本などをブックオフで安く買うこともできます。

ただ、はじめてブックオフで本を買取して貰う場合には、本人確認書類など必要なものがありますので、そのあたりはしっかりと理解し、きちんと用意してから、本を売るようにしましょう。