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「ワンドライブとは何か?」「OneDriveは何のために使うの?」「保存するとどうなる?」「使わないとどうなる?」「保存先はどこ?」
これらは、ワンドライブ(OneDrive)を初めて目にした人が必ず感じる疑問です。
OneDrive(ワンドライブ)は、マイクロソフトが提供するクラウドストレージサービス。
WordやExcelなどのデータ、写真、動画をオンライン上に安全に保管し、どこからでもアクセスできるのが特徴です。
この記事では、初心者にもわかりやすく、OneDriveの基本・目的・使わない場合の違い・保存先の仕組みまでをまとめて解説します。

1. OneDrive(ワンドライブ)とは何か?
OneDriveとは、インターネット上に自分のファイルを保存しておけるオンラインの保管庫のようなものです。
マイクロソフトアカウントを持っていれば、無料で5GB分のクラウドストレージを利用できます。
つまり、パソコン・スマホ・タブレットなど、どの端末からでも同じファイルを開いたり編集したりできるサービスです。
OneDriveの主な特徴:
- ファイルをクラウド上に自動保存(バックアップ機能)
- 他の端末や人と共有・共同編集ができる
- Microsoft 365と連携し、WordやExcelとスムーズに使える
- スマホの写真を自動でアップロードして整理できる
2. OneDriveは何のために使う?
OneDriveを使う一番の目的は、「データを安全に保管し、どこからでもアクセスできるようにする」ことです。
USBメモリや外付けハードディスクのように、物理的に持ち運ぶ必要がありませんので、便利です。
ワンドライブの主な用途を挙げると、以下のようになります:
- データのバックアップ:万が一パソコンが壊れてもクラウド上にデータが残る
- どこでも作業:スマホ・タブレット・別のPCから同じファイルにアクセス可能
- 共有・共同作業:URLリンクを送るだけでファイルを共有できる
- 容量節約:スマホやPCのストレージを圧迫せずに済む
つまり、OneDriveは「仕事でもプライベートでも、データを安全に管理するための仕組み」です。
3. ワンドライブに保存するとどうなる?
ファイルをOneDriveに保存すると、そのデータはMicrosoftのクラウドサーバーにアップロードされます。
インターネット経由で同期され、同じアカウントでサインインすれば、どの端末からでもアクセス可能になります。
たとえば:
- 自宅のパソコンで作成したWordファイルを、スマホから確認できる
- 旅行中に撮った写真が自動でクラウドに保存され、家のPCで見られる
- 別のパソコンにログインすれば、同じフォルダ構成で作業できる
また、OneDriveに保存したファイルは自動的にバックアップされるため、
PCやスマホを紛失・故障しても、データはクラウド上に安全に残ります。
4. ワンドライブ(OneDrive)を使わないとどうなる?
OneDriveを使わない場合、すべてのデータはローカル(端末の中)にしか保存されません。
つまり、以下のような不便やリスクがあります。
- パソコンが壊れたらデータが消える
- スマホを紛失したら写真がすべて失われる
- 他の端末からアクセスするにはUSBなどで移動が必要
- 共有にはメール添付など手間がかかる
Windows 10・11ではOneDriveが標準で搭載されています。
使わないまま放置していると、自動バックアップが機能しないため、データ紛失のリスクが高まります。
つまり、OneDriveを使わない選択は「自動保存・共有・復元」といった便利機能を手放すことを意味します。
↓onedriveを削除したらどうなるか?は、こちらをチェック↓
OneDriveを削除したらどうなる?ファイル消失・同期解除・安全な方法を解説!
5. OneDriveの保存先はどこですか?
OneDriveの保存先はクラウド上のMicrosoftサーバーですが、実際には次の2か所に存在します。
- ローカル(パソコン内)の「OneDriveフォルダ」
- クラウド(オンライン)のMicrosoftアカウント内の保存領域
この2つは同期しており、OneDriveフォルダに保存したファイルは自動的にクラウドへアップロードされます。
クラウド上のファイルは、スマホや別のパソコンからも同じアカウントでアクセス可能です。
さらに、オフラインでも利用可能なファイルを指定しておけば、ネットが切れても作業を続けられます。
↓ワンドライブを同期させたくない場合は、こちらの記事をチェック↓
OneDriveを同期させない!Windowsでの設定手順と注意点【完全ガイド】
6. まとめ:OneDriveは「安心+便利」を両立する現代の必須ツール
OneDriveをひとことで言えば、「データを安全に、どこでも使えるようにするサービス」です。
- インターネット上にデータを安全に保管できる
- 端末が変わっても同じファイルにアクセスできる
- 共有・共同作業・バックアップが簡単
使わないときの不便さよりも、使うことで得られる安心感と効率の方がずっと大きいです。
無料で始められるので、まずはMicrosoftアカウントでログインし、OneDriveフォルダにファイルを保存してみましょう。

