「OneDriveを同期させたくない」「勝手に同期されて困る」という悩みを持つ方は多いです。
私もWindows11にしてわかったのですが、OneDriveは、そもそも勝手に同期されていますよね。
そのせいで、パソコンの動作が遅くなる、ネット通信が重くなる、あるいはクラウド上にだけ保存したいのにローカルにも同期されてしまう。
そんな悩みを解決するために、
この記事では、「OneDriveを同期させないための具体的な方法」をわかりやすく紹介します。
Windows10・11に対応し、初心者でも迷わず設定できるようにステップごとに解説しています。
目次
・パソコンの動作が遅くなる(同期処理が常にバックグラウンドで動くため)
・ネットワーク通信量が増え、Wi-Fiが重くなる
・誤って削除・編集した内容が自動で同期されてしまう
こうした理由から、「必要なときだけ使いたい」「クラウドにだけ保存したい」と考える人が多いのです。
・ローカルストレージ(Cドライブ)の空き容量を増やせる
・作業中のパフォーマンスが向上する
・プライバシーやデータの管理範囲を自分でコントロールできる
・同期を解除すると、ローカルPC上からファイルが消える場合がある
・クラウド上だけにあるファイルは、オフラインでは開けなくなる
・複数デバイスで同じファイルを使う場合は手動でアップロードが必要になる
ちょっとした作業中だけ同期を止めたいときは、以下の手順で一時停止が可能です。
① タスクバー右下のOneDriveアイコンを右クリック
② 「同期の一時停止」を選択し、「2時間」「8時間」「24時間」から選ぶ
③ 再開したい場合は、同じ手順で「同期の再開」をクリック
これで作業中のネット負荷を減らせます。
不要なフォルダーだけ同期を除外したい場合は、次の操作でOKです。
① タスクバーの雲アイコン(OneDrive)→「設定」→「アカウント」タブ
② 「フォルダーの選択」をクリック
③ 同期したくないフォルダーのチェックを外し、「OK」を押す
チェックを外したフォルダーは、クラウド上にのみ保存され、PCからは削除されます。
常にOneDriveを同期させたくない場合は、OneDriveのリンクを解除または無効化します。
① OneDriveアイコンを右クリック → 「設定」→「アカウント」タブ
② 「このPCのリンクを解除」をクリック
③ Windowsのスタートアップ設定から「OneDriveの自動起動」をオフにする
さらに不要な場合は、コントロールパネルからアンインストールも可能です。
OneDriveの同期の負荷が原因でPCの動作が遅くなることがあります。
対処法→ 一時停止または大容量フォルダーの除外で対応しましょう。
ローカルに保存したくない場合は、「リンク解除」がおすすめです。
クラウドにだけ保存され、PCの容量を圧迫しません。
職場・学校アカウントを使っている場合も、個人用と同じ手順で「リンク解除」や「同期停止」が可能です。
ただし、会社で管理されている場合は、管理者の設定で制限がかかっていることもあるので注意が必要です。
「WindowsにサインインしたときにOneDriveを自動的に開始する」がオンになっていないか確認しましょう。
スタートアップ設定からオフにできます。
OneDriveの同期解除前に、必要なファイルをバックアップしておくのが安全です。
クラウド上にだけあるファイルは、ローカルからは消える場合があります。
従量制ネットワークを使用中の場合、Windowsの設定で「従量制接続」をオンにすると自動同期を抑えられます。
「OneDriveを同期させない」といっても、目的によって最適な方法は異なります。
✅ 一時的に止めたい → 一時停止
✅ 一部フォルダーだけ除外したい → フォルダー選択
✅ 完全に止めたい → リンク解除 or アンインストール
まずは自分の使い方に合った方法を選び、無駄な同期をなくして快適なパソコン環境を整えましょう。