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高尾山は、都内からのアクセスの良さに加え、薬王院での初詣、山頂での初日の出が人気のスポットです。
年末年始は年間でも特に混雑する時期となります。
元旦0時〜2時、初日の出前後、三が日の午前中は相当な混み具合となるため、ケーブルカーやリフトは大行列になります。
この記事では、昨年の状況をもとに年末年始の高尾山の混雑状況を予想し、
・混雑のピーク時間
・空いている時間帯
・ケーブルカーの待ち時間傾向
・駐車場・交通規制情報
・初日の出の最適時間
・防寒や持ち物のコツ
などを詳しく解説していきます。
年末年始の高尾山の混雑を避けたい!
初日の出のベストスポットを確保したいという方はぜひ参考にしてください。
高尾山の年末年始の混雑はどれくらい?
年末年始は高尾山が最も混雑する時期
年末年始の高尾山の混雑ぶりは例年、正月三が日だけで30万人以上が訪れるほどです。
特に薬王院へ初詣に訪れる参拝者は非常に多く、参道・ケーブルカー乗り場・山頂周辺は深夜〜早朝にかけて大行列となります。
年末の高尾山は大晦日から混雑が始まる
高尾山は、12月30日までは通常週末程度の人出で、混雑は、12月31日夕方〜夜にかけて徐々に人が増え、22時頃には明らかに混み始めてきます。
2026年年始の高尾山の混雑が予想される理由
・2026年は1月3日(土)、4日(日)で元旦(木)から週末へと向かう。
・ 気象庁の季節予報によると、関東甲信地方(高尾山が含まれる地域)の12月〜1月の天候は、晴れの日が多い傾向にある。
・都心から近い初日の出スポットとして人気が上昇している。(外国人観光客含め)
このため、高尾山の年末年始の混雑は、例年以上になると予想されます。
【時間帯別】高尾山はいつが混む?2026年混雑ピーク予想
元旦0:00〜2:00|初詣ピーク
年末年始の高尾山の混雑状況は、薬王院に向かう参拝者が集中するため、1号路はかなりの渋滞状態になります。
ケーブルカーは30〜60分待ち以上になることも珍しくありません。
初日の出前後(5:00〜8:00)|最大ピーク
年末年始の高尾山の混雑は、初日の出の時間帯に向けて最高潮になります。
特に山頂・展望台・リフトの終点付近は身動きが取りづらいほどになります。
三が日(1月1日〜3日)
年始の高尾山の混雑状況は、以下になります。
・1日:午前中~昼過ぎまで混雑
・2日:午前は混むが午後はやや落ち着く
・3日:比較的空いているが、午前はそれなりの人出
空いている時間帯
年始の高尾山の混雑が比較的、落ち着いてくる時間帯です。
・1月1日:10時以降〜16時
・1月2日・3日:15時以降
・早朝(3:30〜4:30)は比較的歩きやすい
混雑を避けたい人は「深夜0時〜1時の直後」または「早朝よりも少し後の時間」が狙い目です。
高尾山で初日の出を見る最適到着時間の目安
高尾山の初日の出時刻(2026年1月1日)は 6:49 前後 と予想されています。
山頂の良い場所を確保したいなら
4:30〜5:00 到着が目安。
この時間帯を過ぎると、高尾山の山頂は急激に人が増え、最前列や展望台の良スペースは埋まってしまいます。
ケーブルカーを使う場合
高尾山の初日の出前後のケーブルカーの待ち時間予想です。
・4時台:20〜40分待ち
・5時台:40〜70分待ち(最ピーク)
・6時台:行列が停止する時間帯あり
早めに乗ることで位置取りに余裕が生まれます。
徒歩(1号路)利用の人
・中腹までの渋滞でペースが落ちる
・通常より1.5倍以上の所要時間がかかる
普段の登山時間が60〜70分でも、年末年始は90〜110分ほど見ておきましょう。
登山道は1号路(薬王院方面)以外は夜間通行規制、山頂は混雑時に入場制限がかかるなどします。
ケーブルカー・リフトの混雑と待ち時間
ケーブルカー(清滝駅〜高尾山駅)
年末年始の高尾山のケーブルカーは終夜運転を行い、深夜も利用できます。ただし混雑ピークでは行列が階段の下まで伸びることも。
・深夜0〜2時:30〜50分待ち
・初日の出前の5〜6時:60分以上の待ちの可能性
・元旦午前:30〜45分
リフト(山麓〜山上)
暗い時間帯は利用不可のため、「深夜〜早朝の混雑回避」には向きません。
日の出後は比較的乗りやすく、午前11時〜13時は最も混む時間帯です。
年末年始の高尾山では、ケーブルカー優先で考え、リフトは日の出後に利用するのがおすすめです。
車で行く人向け|駐車場の混雑・交通規制まとめ
高尾山周辺は駐車場が少ないため、年末年始は特に混雑します。国道20号線はかなり混雑します。
高尾山口駅周辺の駐車場はすぐ満車になる
・12月31日23時頃には満車になることが多い
・1月1日〜3日は、朝6〜9時の間に満車になる傾向
駐車場待ちで1時間以上かかる場合もあります。
交通規制の可能性
例年、大晦日〜元旦早朝は一部道路で警備による交通誘導が入ったり、通行がスムーズでない場合があります。
車でのアクセスは控えた方が、賢明かもしれません。
電車利用がおすすめ
京王線は大晦日〜元旦朝まで終夜運転を実施することが多く、渋滞・満車を避けたい人には最適です。
年末年始の高尾山で混雑を避ける3つの最適ルート
① 初日の出ではなく「朝8〜10時→登山」ルート
・山頂はまだ混んでいるが、6〜7時をピークに人は減る
・ケーブルカーも比較的短い待ち時間
初日の出にこだわらず、年末年始の高尾山の混雑を回避したい人におすすめ。
② 深夜1:30〜3:30の登山ルート
・初詣ピークが終わった直後で歩きやすい
・ヘッドライト必須だが最も空いている時間帯
静かに参拝・登山したい人に向く時間。
③ 稲荷山コース(混雑回避コース)
・1号路より人が少なく、渋滞しづらい
・初日の出前の人混みを避けつつ登れる
ただし足元が暗いのでライトが必要です。
寒さ・夜間対策|持ち物・服装のポイント
高尾山山頂の早朝は気温が 0℃〜マイナス3℃ まで下がることがあります。
特に風が強いと体感温度はマイナス10℃近くに。
年末年始の高尾山の混雑の中では、しっかりとした防寒対策が必要です!
持っていくべきもの
・厚手の手袋
・ネックウォーマー
・貼るカイロ
・レインウェア(風よけとして有効)
・ヘッドライト/懐中電灯
・保温水筒(温かい飲み物が必須)
・簡易座布団(山頂での待ち時間に便利)
服装の基本
・インナー:吸湿速乾タイプ
・中間着:フリースまたはダウン
・アウター:防風ジャケット
・足元:滑りにくいシューズ
日の出待ちは動かない時間が長いため、通常の登山以上の防寒が必要です。
年末年始の高尾山での注意点
・トイレは早めに済ませておく(山頂は特に混む)
・子ども連れは人混みの時間帯を避ける
・下山のケーブルカーも混むため時間に余裕を
・雪・凍結には注意(特に稲荷山コース)
年末年始の高尾山での混雑の中では、寒さによる体調不良には十分気をつけてください。
まとめ|年末年始の高尾山を快適に楽しむコツ
最後に、年末年始の高尾山の混雑回避のポイントをまとめます。
・初日の出目的なら4:30〜5:00に山頂へ
・ケーブルカーは60分以上の待ち時間を覚悟
・年末年始の駐車場はほぼ満車、電車推奨
・混雑を避けたいなら深夜1:30〜3:30、または初日の出後が狙い目
・防寒は「山頂の待ち時間」を意識して万全に
・元旦0〜2時、5〜8時が最大の混雑ピーク
年末年始の高尾山は混雑しますが、事前に情報を把握して動けば快適に登山・初日の出・初詣が楽しめます。
自分の目的に合った時間帯とルートで、安全に新年の登山を楽しんでください。寒さ対策も忘れずにしておきましょう!

